« May 2006 | Main | July 2006 »

June 30, 2006

Welcome To The Pleasuredome

Frankie Goes to Hollywood/Welcome To The Pleasuredome

Welcome_to_the_pleasuredome

フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの84年発表のデビューアルバムです。
トレヴァー・ホーン率いるレコードレーベルからデビューし瞬く間にヒットチャートを賑わした5人組で、全員がゲイであると発表したり、政治的な発言を頻繁にして、発禁扱いになったりと、ひとつの社会現象にもなったバンドです。
当時は2枚組みLPとして発売されました。

おすすめは、この時代を象徴する曲でもある、③Relaxでしょう。当時シングルや12インチのバージョンがたくさん出た代表曲です。
この曲はこの後にも色んなリミックスでリバイバル・ヒットを繰り返しています。
ほかに、②Welcome to the Pleasuredome、⑤Two Tribes、⑮The Power of Loveなどもおすすめです。

86年の2nd発売の頃には、社会現象と言われたほどの人気もウソのように無くなりそのまま解散してしまいました。
まさに、一気にトップまで駆け上がり、そのまま消えてしまったって感じでしたね。

| | Comments (43) | TrackBack (0)

June 27, 2006

ロンリー・ハート

Yes/90125

90125

イエスの83年発表のアルバムです。邦題は『ロンリー・ハート』
一部メンバーが別バンド(エイジア)を組んだりして空中分解したイエスが、プロデューサーにトレヴァー・ホーンを迎えて(彼は80年の作品にボーカルとして参加していますので元メンバーともいえます)、新生イエスとして心機一転を図った作品です。
それまでのプログレとはちょっと違った音楽ですが、時代にあったのか、大ヒットした作品です。

おすすめはやはり、①Owner of a Lonely Heartでしょう。シングルとしても大ヒットしました。また、PVが、たくさんの蟲とかが出てきてちょっとグロい所もあるのですが、6分以上の大作で大傑作の作品です。
ほか、④Changes、⑥Leave It、⑨Heartsあたりもおすすめです。

この後も、メンバーが離れたり、またくっ付いたり、”2つのイエス”が合併したりと、目まぐるしく変化しながら活動を続けています。

| | Comments (42) | TrackBack (0)

June 23, 2006

Invisible Touch

Genesis/Invisible Touch

Invisible_touch

ジェネシスの86年発表の大ヒットアルバムです。
フィル・コリンズや、マイク・ラザフォードのソロ活動の成功を受けた形で、発表された作品で、バンドとしても大成功を収めた作品です。
非常にポップで聴き易い作品です。
全8曲中5曲がシングルカットされてすべて大ヒットしました。

おすすめはタイトル曲の①Invisible Touchや、当時の米ソの冷戦を皮肉ったPVが面白かった、③Land of Confusion(邦題:混迷の地)あたりです。
ほか、④In Too Deep、⑦Throwing It All Awayなどもいいですね。

この頃のジェネシスは各自のソロ活動がひと段落着くと、バンドとして制作活動をするって感じでした。
そして、95年のフィルの脱退で解散の噂も出ましたが、新たににヴォーカルを入れなおした形で再出発したのですが、パッとしませんでした。

| | Comments (42) | TrackBack (0)

June 20, 2006

Third Stage

Boston/Third Stage

Third_stage

ボストンの86年発表の3rdアルバムです。
前作から8年ぶりの作品で、中心メンバーのトム・ショルツが、制作に6年かけ、『ノー・コンピューター、ノー・シンセ』にこだわった、凝りに凝った作品です。
1st、2ndもロック史上に輝く名盤といわれていますが、この作品もそれに劣らぬ作品かと思います。

おすすめはやはり、バラードの名曲①Amandaでしょうか。No.1ヒットにもなっています。
ほかに、②We're Ready、⑦To Be a Man、⑨Can'tcha Say (You Believe in Me): Still in Loveあたりもおすすめです。

ボストン(というか、トム・ショルツ)は寡作ですごく有名で、4作目が94年で、5作目が02年というように、ここ3作は8年毎に発表されています。
この間隔でいくと次作は2010年になるんでしょうか。

| | Comments (42) | TrackBack (1)

June 16, 2006

Chicago 16

Chicago/Chicago 16

Chicago_16

シカゴの82年発表の通算16枚目のアルバムです。
プロデューサーにデビット・フォスターを迎え、それまでの低迷から脱却し、それまでのブラス・ロックサウンドからAOR路線に転換を図ったと言われている作品です。
私自身はこの作品でシカゴを知りました。もちろん、『25 Or 6 To 4(邦題:長い夜)』などは曲としては知っていましたが。

代表曲は、全米No.1曲の⑤Hard to Say I'm Sorry(邦題:素直になれなくて)でしょう。
バラードの名曲です。邦題名も素晴らしいですね、この曲に限っては。
ほかに、①What You're Missing、⑩Love Me Tomorrowなどもおすすめです。

この作品の成功の後、フロントマンのピーター・セテラの脱退などもありましたが、88年の『19』までは、バラードを前面に押し出した形で第2次黄金期と呼ばれる時代が続きました。
今年春に、15年ぶりに『21』以来のオリジナル・アルバム『30』が出たようにメンバーが変わりながら現在でも、活躍しています。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 12, 2006

シーサイド・ラヴ

Air Supply/The One That You Love

The_one_that_you_love

オーストラリアのAORバンド、エア・サプライの81年発表の5作目にあたる作品です。
清涼感あふれるサウンド、ボーカルのラッセル・ヒッチコックのハイトーン・ボイスから『ペパーミント・サウンド』といわれ、日本でも人気のあったバンドです。
その音楽から『夏』や、『海』をイメージするのか、夏や海に関する邦題がよくついていました。この作品の邦題も『シーサイド・ラヴ』です。
ジャケットまでも日本ではそうなっていました。

ちなみの日本盤ジャケットはこちら

Photo

おすすめは、シングルとして大ヒットした②Here I Am (Just When I Thought I Was over You)、④The One That You Love、⑥Sweet Dreamsの3曲ですね。すべてTop5以上のヒットで④は1位になっています。
ほか③Keeping the Love Aliveなどもいいですね。

バンドとしてはこの作品と、前後の3作品あたりが絶頂期で、後にデュオになり、一旦解散後、再びデュオとして活動をして現在に至っています。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

June 07, 2006

Faster Than The Speed Of Night

Bonnie Tyler/Faster Than The Speed Of Night

Faster_than_the_speed_of_night

イギリス出身のシンガー、ボニー・タイラーの83年発表のアルバムです。
オリジナル・アルバムとしては代表作になるのではないかと思います。
ドラマチックな曲と、圧倒されるようなパワフルなボーカルが特徴的です。
この作品の前まではソフト路線だったみたいですが、ハード路線に変更して成功を収めたみたいです。

おすすめは、なんと言っても全米No.1ヒット曲でもある、④Total Eclipse of the Heart(邦題:愛の翳り)ですね。7分近い大作ですが、イントロの静かなピアノから、サビの部分での圧倒されるようなボーカルといいとてもドラマチックな名曲です。
ほか、タイトル曲の②Faster Than the Speed of Nightなどもおすすめです。
また、C.C.R.の名曲のカバー①Have You Ever Seen the Rain?(邦題:雨をみたかい)や、ブライアン・アダムスのカバー⑨Straight from the Heartなども収録されています。
これがまたかなり独特のアレンジになっています。

ボニー・タイラーは、日本では、どちらかと言うとフット・ルースのサントラでの『Holding Our for a Hero』の方が有名でしょうか。日本でもドラマ『スクール・ウォーズ』の曲としてカバーがヒットしましたしね。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 05, 2006

反逆のアイドル

Billy Idol/Rebel Yell

Rebel_yell

ビリー・アイドルの83年発表の作品です。邦題が、『反逆のアイドル』。
元々イギリスで70年代後半に、パンクバンドを組んでいて解散後、アメリカに渡りソロとしてデビューして、2枚目に当たる作品で、この作品のヒットで確固たる地位を築きました。
ビリー・アイドルといえば、唇を尖らし拳を突き上げるような歌い方、その粗暴にも見える風貌、そして相棒のギタリスト、スティーヴ・スティーヴンスとの名コンビぶりが特徴で、特にライブでのパフォーマンスが最高なロッカーです。

おすすめな曲は、タイトル曲の①Rebel Yell、④Blue Highway、⑧(Do Not) Stand in the Shadowsなどのロックな曲と、大ヒットしたバラード曲③Eyes Without a Faceあたりです。

その後も数々のヒット曲を出して、90年代後半からは表立った活動はしていないみたいですが、公式ウェブサイトを見てみると、現在でも当時と同じようなスタイルで活動しているみたいです。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

June 02, 2006

Riptide

Robert Palmer/Riptide

Riptide_1

ロバート・パーマーの85年発表の作品です。
ダンディーでカッコ良く、歌もすごくソウルフルな彼の代表作にあたると思われる作品です。
この前年に結成されたユニット、”パワー・ステーション”の成功を受けての作品で、アンディー・テイラーやトニー・トンプソンもゲスト参加しています。

代表曲はなんと言っても、③Addicted to Love(邦題:恋におぼれて)ですね。
全米No.1ヒットにもなっています。そして歌自体も素晴らしいのですがこの曲はどうしてもPVの印象が強烈です。厚化粧で無表情のマネキンみたいな美女がバックで演奏しているあの映像はインパクトがすごくあって、その後色々とパロられたりしていました。
(彼の次アルバムのシングル曲ではパワーアップしていましたしね)
ほか、②Hyperactive、⑥I Didn't Mean to Turn You Onなどもおすすめです。

その後も、精力的に活動をしていて、90年代にはジャズ・スタンダードのカバー・アルバムを出したりして、そのダンディーぶりを発揮していたのですが、03年に突然の心臓発作の為亡くなりました。54歳でした。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

« May 2006 | Main | July 2006 »